CAD設計
パターン設計は、基板製造において最も重要な要素の一つです。
電化製品の高性能化・小型化・機能の複雑化などによりパターン設計に求められる精度はますます高まる傾向にあります。
弊社では、大手電機メーカー様との長年の取引実績で得た確かな技術力とこれまでの経験で培ったノウハウに基づき、専任のスタッフが最適な設計を行い、お客様へ広い視点からフィードバック・ご提案を致します。
使用CADソフト:CR-8000 Design Force(図研)
主な実績:電源基板、車載向けパワーコントロール基板、民生用LED照明基板など
使用CAMソフト:InCAM(Orbotech)
CAD設計とは?
回路図設計にて電気的に必要な機能を設計した後、その回路図を基にプリント基板上に部品を配置し、部品同士をつなぐ配線を描くことです。アートワーク設計とも言います。
CAD設計を行うにあたっては、回路が正しく動作するよう、部品の特性からプリント基板製造、部品の実装工程に至るまで、幅広い知識が求められます。下記のような様々な点に注意する必要があり、設計者の経験・ノウハウなどの技術力が仕上がる製品の品質に大きく影響します。
- 部品の電磁的特性、熱的特性、入出力信号のレベルや周波数
- プリント基板自体が持つ電気的特性(ノイズ、インピーダンスなど)
- 製造工程において不具合、無駄のない設計
- 基板を組み込む筐体などへの物理的適合性
- コストの低減
設計スタッフのモットー:量産品に求められる製造面の視点や安全性も踏まえた安心設計
CAM編集とは?
CADで設計したデータを、お客様の工場の製造工程に合わせるための調整作業を行います。
CAMの作業は通常、プリント基板を製造する工場内で行われますが、
弊社では熟練のオペレーターがCAM編集単体でのお仕事も請け負っております。
通常の貫通基板、高多層基板、ICパッケージ基板、ビルドアップ基板の編集実績があります。
編集スタッフのモットー:「“任せて安心”と思っていただけるような小回りの利く対応力」